刺繍好日のメイミです。
まずは、画像をドン!!
今回の制作は、孔雀の尾羽が数珠つなぎになった刺繍半衿です。
画像では深緑色の半衿に写りますが、実物はとてもきれいなピーコックグリーン。
そして、刺繍糸の色は、尾羽の目玉の色は紅梅色。あとは生成りと金の3色です。
実はこの半衿、アンティーク着物愛好家さん界隈では知る人ぞ知る代物らしいです。
この半衿の制作をご依頼いただいたのは、アンティーク着物愛好家のI様。
インスタグラムのDMからご依頼をいただきましたが、ほぼ同時期に別のアンティーク着物愛好家のT様からもご依頼が!!なんとそのT様が実物を所有しており、参考にしてくださいと工房まで送っていただきました。
左の紫の半衿がそれです。(T様の所有物ですので掲載は控えめです🙇)
それはそれは手の込んだ手刺繍です。
私の刺繍は機械刺繍ですので刺繍の技法としてはまったく同じ縫い方にはなりませんが、それでも刺繍データの制作では試行錯誤を繰り返しながら現物により近づけるべくトライ&エラーの日々を送ってましたね😂
幾度か挫けそうになりましたが、そんな時は大好きなゴスペラーズの「永遠に」をyoutubeで拝聴しながら(ap bank fes ’12でBank Bandとコラボした時の黒沢さんがもう神)心のバランスを保っておりました。
I様と打ち合わせを重ねながら作品を仕上げ、I様のお手元にお届けすることができ、喜びのメッセージをいただいたときはホッとして脱力し2日程ほどぼーーっと暮らしてました。
次はT様の分だ😊